自己責任、事故防衛をもっと意識するべき
どうも皆さん、おは今晩にちわ。空色です。
ニュースで出ましたね。
登山中に行方不明になった親子が遺体で発見されたこと。
まずはご冥福をお祈りします。
そしてその傍ら警察の初動が遅いのなんのと、また警察が批判の的になる。
しかし、ちょっと待ってほしい。
親子の目撃者の証言では、5月の登山なのに装備は軽装。食べ物等は店で調達したみたいだが、カメラの映像からしても、あまり重装備には見えない。
家族の証言から見ても、前から念入りに計画を立てて準備していた様子もなく、遭難した連絡で初めて気付き警察に相談する。
これって…
助からなかったのは全て警察が原因で、この親子には一切非がないのでしょうか?
もしかしたら、父親は何かしらの経験があったかもしれない。
が、それにしても自然環境に対して無防備としか言いようがない。
昨今、東日本大震災もあったのだから、外出中に震災が起こってもいいように、スマホのバッテリー充電や予備バッテリーを持ち歩くなんて考えはそんな難しいものではありません。
父親のスマホバッテリーは翌日には切れてしまったみたいです。
バッテリーなんて10000mアンペアで2000円代で売ってます。
遠出するなら、たとえ自然の中ではなくても持ち歩くべきです。
あと、山の気候について。
幾ら里(平地)が暖かく、桜が咲いていようとも、山には残雪が多く残っているものです。
となれば、登山中怪我をして夜になった時用に、最低でも火を起こすものと、防水含めた防寒対策。体温を維持するチョコレート等の携帯はやはり必要だと思います。
別にテントやガスボンベを持てなんては言いません。
自然の中に入るなら、もしも…を常に考える。それが出来ないなら、遺書でも書いておくべき。
あと、別に警察を養護する訳でもない。警察に落ち度が全くないかと言うと、全くとも言いきれない。
そしてこの事件で1番の被害者は、父親の子供だと思います。
そもそも、登山は何を目的として行ったんでしょうか?
山の自然を軽く見る程度ならドライブでもいいし、車から降りて周りを散策する程度だっていい。
だが、遭難した場所は明らかに登山目的としか言いようがない。
自然の豊かさと厳しさ両方を教えるための機会が登山ではないのだろうか?
現代社会の便利さ故に、不測の時代を考えない人も多いと思います。
政府だって数日間の水と食料を各家庭持てって言ってるくらいです。
緊急時、国や警察が全て完璧に助ける訳ではありません。
自己責任、そして自己防衛。
今警察を批難する呟きや投稿をしている方々は、おそらくは危機管理は万全と思います。
普段から死、そして災害を意識しない方は、このような時に改まって考え、第二の被害者にならないようにするのが大事ではないだろうか。
それではまた。