事故に弱い軽自動車を買うのは本当に間違いか?その1
どうも皆さん、おは今晩にちわ。スカイブルーこと空色です。
初めて投稿して早速なんですが、最近の風潮というか、世間の流れに対してとても怒りを感じている今日この頃です。
よろしければGoogle先生で
『死にたくなければスバルとマツダに乗るべき?軽はボディがペラペラ?安全な車種リスト』
等という殺意の湧いてくる記事を検索してみてください( ・᷄ὢ・᷅ )
怒りを感じる理由は、冒頭に書きましたが‥
軽自動車は危険な乗り物だから乗るべきではない!
とかをネットや公の場で平然と話しちゃう人、で
す。
先日もコラム記事で
軽自動車のハイトワゴンは事故に弱いから買うべきではない。
セダンの車が事故に強くて安全。
とかを平然と記事として公表する某新聞社がありましたが、非常に不快なものでした。
よく2ちゃんとか、知恵袋で
『軽自動車なんて走る棺桶!買ってる奴らは全員バカかDQNばっかりで草ww』
等書いてるのは、車すら買えない働いたこともない輩の戯れ言なんでどーでもいいです。(筆者は過去知恵袋でかなり激しくID非公開者と口論しました)
ただ、公でそれ言っちゃう(記事として投稿する)のはどうなんでしょうか?
確かに軽自動車は軽いので、大きな車とぶつかれば破損率や死亡率が高いのは事実です。
ただ私が言いたいことは
安全さえ満点であれば、維持費が莫大に高い車を返す宛もなく借金して買う必要性があるんでしょうかね?
です。
私の考えは、軽自動車は使い方さえ間違わなければ便利でお得な車だと思います。
さて、ここまで書いて早速反論する方がいると思います。それは‥
「そもそも車は贅沢品、見栄のために借金してまで買うくらいなら自転車や電車、バスを使ったほうがいい」
と思う方も多いはずです。
実際私も、車なんて税金と維持費がかかるものはなるべく買いたくありません。
ただ、買わないと生活が成り立たないから買ってるんです。
第1に車ではなく、自転車や電車を使うこと。
これは歩いたり運動も兼ねていればとてもいいことです。
しかしこれには大きな欠点があります。それは…
雪が降ったら自転車は使えない。
そもそも電車は2時間に1本、バス停も近所になければ最終的に車を持たなければならないことです。
軽自動車をバカにする方の特徴は大体想像がつきます。
それは都市部のように数分おきに電車が走っているような地域に住んでる方が大半かと思います(違ってたら謝りますすみません)
首都圏や都市部は交通機関が充実し、更に雪なんて降るだけで積もらない。
因みに今日は雪が3cm積もりました!って言うニュースって必要でしょうかね?
雪国では30cm積もっても天気予報で一言で終了なんですが…
そして駐車場代がバカみたいに高いから車を持つ人は一家に1台普通車を買い、大抵軽自動車を選ばないという結論なんでしょう。
しかし、電車やバスが不便な地域はどうでしょうか?
住む所
ほぼ全て一軒家。
勿論庭付きの3台駐車場付なんかも当たり前。
自宅近くにわざわざ駐車場を借りる心配もないし、職場にも職員用の駐車場完備も珍しくも何ともないです。
そうなればどうなるか、ここまで読んでくれれば分かるかと思います。
都会では一家に1台がせいぜいの家庭も、地方だと1人1台所有することができます。
例えるなら、私の親戚で自営業のために、仕事用、祖母用、母用、父用、息子用の5台車を所有している家があります。
普通車2台、軽自動車3台です。
皆、仕事やプライベートで外出するので4人乗りや5人乗りでも冠婚葬祭以外は一人乗りみたいです。
そのような考えで使用している割合が多いため、車は目的地まで移動できる手段の一つ、という考えで軽自動車を選ぶのであり、そこには見栄を気にする方は少ないのだと思います。
もちろん頑張って電車やバスで行くことも不可能ではないです。
しかし、その為に車で20分で直行できる距離の移動に、バスや電車を乗り継いで1時間以上もかけて移動するのは効率が悪すぎると思います。
私の場合、車と交通機関を利用する場合の差は片道約1時間。
毎日往復で約2時間、1ヶ月で60時間…
1年で720時間という時間を、車がないがためにただ待っていなければならないんです。
家で寛ぐことだって、寝ることだって、家族団欒だってできます。
それを「車がない」だけで使えなくなってしまうのです。
待ち時間に、せいぜいスマホゲームをするくらいでしょうけど、私ならさっさと帰宅して転がってゲームしたいです。
また、1人1台所有するため、ある程度の性能はあっても維持費は抑えたい、子育てにも使いたい。その結果NBOXやタント等の車が台頭するようになりました。
また、軽自動車はスリムであるため小道や隙間を縫って走れる利点もあります。
そして最大の利点は税金等の維持費が安い点が1番多いかと思われます。
軽自動車を棺桶と呼び、自殺道具程度にしか見ていない方も多数いらっしゃると推理する首都の東京に住む方はおおよそ1000万人。
加えて他の都市部で、公共交通機関で事足りる人をざっくりと見積もっても約2000万人程度でしょう。
では残り1億人の老若男女が生活する時に、免許を持つ方全員が、維持費の高い車を安全だ事故に強いんだと言う理由で買うのでしょうか?
地方でも普通車を複数所持できる方も一部では存在するでしょう。
しかしその他は都市部より給料が低く、手取り月給15万前後、時給700円代で生活費をどうやりくりするかを考えて生活する方が大多数です。
そして車がなければ買い物も仕事も困難。
更に冒頭で紹介した記事には、ベントレー(2000万円)と軽自動車の事故から軽自動車は危険だ死ぬとか書いてます。そもそもこの事故ってベントレー側の信号無視のように感じるんですがね。
維持費を考えて軽自動車を選ぶと言う考えが、そこまで軽率で愚かで生きてる価値のないような選択なのでしょうか?
住宅ローンや学費、冠婚葬祭の出費に頭を悩ませながら生活しているのに
「子供を軽自動車に乗せるなんて殺す気?虐待?バカなの?」
等を平気で記事にしたり投稿したりすることは、その人の一生懸命さを侮辱するようにさえ感じます。
と言う事を、1回目の記事で訴えたいが為に投稿しました。
まとめとして 筆者が言いたいのは、
軽自動車が脆いのは事実。
ただ生活に余裕のない方に軽自動車は危険だから安全なセダンを買えって話は
「パンが食べられないならお菓子やケーキがあるじゃない」
みたいなどっかのアントワネットさんのような発言は、かなり大多数の方から反感を買うことをよく考えてから発信するべきだと思います。
最後まで私の拙い愚痴を読んでくれてありがとうございます。
なるべくシリーズで投稿したいと思います。
PS.清談社の記事がここまで幼稚とは知らなかった。